医療事務あれこれ

医療事務についてのあれやこれやを書いていきます!

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

超音波骨折治療法と介達牽引の同時算定

超音波骨折治療法と同時に算定できない処置がありますよね。 消炎鎮痛等処置などが算定できません。 この算定できない処置と算定できる処置が頭の中でごっちゃになっていたので、今回は整理してみました! 超音波骨折治療法に併せて行うと算定できない処置 …

入院中の患者に対する診療情報提供料(Ⅰ)

入院中の患者さんについて診療情報を提供することがありますよね。 その場合に診療情報提供料(Ⅰ)の算定はどうなるか、まとめました。 ①自院に入院中の患者さんが他の医療機関を外来受診する場合 入院料等 通則 通知より 5 入院中の患者の他医療機関ヘの受…

傷病名コードにない病名が出てきた場合

Dr.がつけてくださった病名なんですが、そのままだと傷病名コードにないものがあります。 もしその病名と同じ意味で、名前が異なるだけの傷病名コードがある場合は、そちらに置き換えてます。 そういった傷病名コードで規定する傷病名と同一の傷病なのに、…

K037 腱縫合術の「固有指の伸筋腱の断裂の単なる縫合」とは? 

点数算定について労災の説明で参考になったものは、骨内異物(挿入物を含む。)除去術以外でもありました。今回はK037 腱縫合術についての説明を紹介します。 (骨内異物(挿入物を含む。)除去術についてはこちら ↓ ) iryoujimuarekore.hatenablog.com…

骨内異物(挿入物を含む。)除去術の「簡単に除去し得る場合」とは? 創傷処置と創傷処理の違いは?

骨内異物(挿入物を含む。)除去術の通知に書いてあるこれが分からない! K048 骨内異物(挿入物を含む。)除去術の通知に以下のようにあります。 『(3) 鋼線、銀線等で簡単に除去し得る場合には、区分番号「J000」創傷処置、区分番号「K000」…

標準的算定日数の3分の1を超えてリハビリを実施している患者さんが要介護被保険者等になった場合

標準的算定日数の3分の1を超えてリハビリを実施している患者さんがいます。 その患者さんが介護保険の申請をされて要介護被保険者等になった時に、リハビリの算定をどうすれば良いかがずっと疑問でした。 目標設定等支援・管理料はいつから算定できるのか…

はてなブログ始めました

病院で医療事務として働いてる男性です。 よろしくお願いします! 自分が医療事務の仕事をしていて、実際に分からなかったことや迷ったことや困ったことをメインに書いていきます。 このブログで書く際に注意しているのが出来るだけ根拠(ソース)を示すこと…